w-inds.『ageha 』夏にぴったりの曲が揃った名アルバム

今年は6月が終わる前に梅雨があけてしまったらしい。

梅雨が明けてから猛暑が続き夏到来を感じさせるが、今回は夏に聴きたくなる曲が詰まった懐かしいアルバムを紹介しよう。

2004年6月1日に発売されたw-inds.の4枚目のオリジナルアルバム『ageha 』。

発売週オリコンチャート1位を獲得しているだけあり、名曲揃いで発売から17年たった今も1曲1曲色褪せないものばかりだ。

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🦋こんな人におすすめ

①夏のドライブに聴きたい曲を探している方

②爽やかな曲が好きな方

③1枚のアルバムでいろんなタイプの曲を聴きたい方

🦋改めて“w-inds.”について

デビューから2020年5月までメンバーはボーカル橘慶太、コーラス・ラップ 千葉涼平、コーラス・ラップ 緒方龍一

2001年のホワイトデーにデビューしたダンスボーカルグループ。

デビューしてから間もなく、ルックスと実力あるボーカル、ダンスパフォーマンスですぐに人気を獲得。

デビューした年の日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞。

2002年から6年連続紅白出場。

2枚目のシングル以降15年近くはオリコンチャートトップ10の常連だった。

海外でも人気があり、台湾来日の際はw-inds.専用の追っかけタクシーが何台もあったほど。

また、これまで日本人で初の快挙の賞もいくつか受賞している。

2017年からボーカルの慶太が主にw-inds.の楽曲制作を手掛けている。

2020年5月に龍一が脱退して以降は慶太、涼平の2人で活動を続けている。

🦋『ageha 』収録曲

1.LiI’Crazy

2.Party Down

3.キレイだ

4.夏空の恋の詩

5.四季

6.ageha

7.song 4U

8.Pieces

9.変わりゆく空

10.夢の世界へ

11.マバタキの夢

12.Color me

13.タイムマシーン

14.Gift

🦋w-inds.『ageha 』おすすめポイント

☆アルバム収録曲では新たなw-inds.の色を魅せる

当時のw-inds.はメンバーの雰囲気にぴったりな爽やかな曲がメインだったが、今作では「これってw-inds.?」と思わされるような新たな系統の曲にも挑戦している。

まず、1曲目の「LiI ‘Crazy 」は外国の女性のボーカルからスタートするアジアンティストな曲。過去、今振り返ってもw-inds.が民族音楽に近い曲をやってるのはこの曲だけだと思う。

2曲目の『Party Down 』はロックサウンド。ボーカルの慶太の歌い方を変えていて新鮮だし、涼平、龍一のラップもカッコいい。

タイムマシーンはw-inds.にしては激しめのダンスミュージック。

「w-inds.ってこんな曲も歌えるんだ」と気づかされるだろう。

☆シングル曲が5曲収録

今作はシングルとしてリリースした曲が5曲収録されている。

シングルは全てオリコン5位以内に入っている。

2004年にベストアルバムを出したため、オリジナルアルバムをリリースするのを控えたためである。

シングル曲は

『Pieces 』『キレイだ』『四季』『夢の場所へ』『変わりゆく空』

『Pieces 』はミディアムテンポのナンバーで涼平、龍一の歌うパートが多い曲

『キレイだ』はスキマスイッチから楽曲提供されたファンクなダンスナンバー。スキマスイッチ自身もよく歌っている曲。

『四季』はw-inds.のデビュー当初よく手掛けていた葉山氏が作った曲。切ない歌詞、メロディに著名人からも好評な曲。

『夢の場所へ』は全国高校サッカー大会のテーマソングになった曲。w-inds.は初期の頃は恋愛曲が多かったが、この曲は夢に向かって頑張る学生たちにエールを送ってくれる応援ソング。涼平、龍一のラップの韻が絶妙に良い。

『変わりゆく空』は朝にぴったりのw-inds.らしい爽やかな曲。はじまりを感じさせ、出会いの季節に聞きたくなるナンバー。

アルバムの曲を流れを組んでシングル曲がちりばめられてる。

☆シングル曲に劣らない名曲も

w-inds.はアルバムにも隠れた名曲が揃っているが、今作もシングルに負けない名曲が何曲も入っている。

『夏空の恋の詩』はw-inds.らしい爽やかさ全面に出ており、幸せそうな男女の恋愛を描いている。夏のドライブに特におすすめ。

アルバムの最後に収録されている『Gift 』はメロディがとにかく綺麗。紫陽花が綺麗に咲く情景も浮かんでくる。

きっといつの日か 振り返る そのときには 歩き出したばかりの この道さえ遠く見えるさ

という歌詞に勇気をもらえる。

そしてアルバムのタイトルでもあり、アルバムのリード曲『ageha 』これは離ればなれになる友人のことを想った歌。

力強く歌う慶太のボーカルも慶太のボーカルに添えるように入れる涼平、龍一のコーラスもとても綺麗なのだ。

この曲を聴いていると夏の楽しかった思い出を思い出させてくれると思う。

あき

本、音楽、ファッション、可愛いものが好きです。
サンリオキャラクターたちや夏目友人帳のニャンコ先生に癒される日々
マイブームは音声メディア・Voicyを聞くこと

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