初対面の人と2人きりになったときに気まずい思いを経験したことあるのではないだろうか?
そんな気まずい思いをしないで済む方法が雑談力である。
雑談力を身につけるのは難しいと思われがちだが、実はそんなに構えなくていいことを今回紹介する本を読めばすぐわかるはずだ。
Contents
📖こんな人におすすめ
①文字いっぱいの分厚いビジネス書を読む暇がない方
②いつも会話の言葉に詰まってしまう方
③今すぐに話上手になりたい方
※本ページはプロモーションが含まれています
📖五百田達成『超雑談力』内容紹介
数々の話し方のコツの書籍を出している五百田氏が今回教えてくれるのは 超雑談力 のコツ。
はじめましての人や取引先の人、義両親など微妙な関係の人こそその場しのぎでつながなくてはいけない雑談。
そんな気まずい状況を超雑談力で全て解決するそうだ。
雑談力の極意や雑談がうまくいくフレーズを場面ごとに分かりやすくまとめてある1冊。
📖五百田達成『超雑談力』おすすめポイント
●雑談を難しく考えなくていい
今作を読んでいると、雑談のテクニックはそんなに難しくないものがたくさん紹介されている。
話すのに自信がない人にもすぐ実践できるものばかり。
例えば、効果的なリアクションは
✕質問やあいづちで話を引き出す
○大きなリアクションで一緒に楽しむ
らしい。
相づちなど聞き上手に徹しなくても、身振りや表情で気持ちを伝えれば相手は安心して会話を続けられるそうだ。
振り返ると同じ空間にいるときはかしこまっていろいろ言葉を返されるより、表情豊かに反応してもらえる方が気持ち的に安心するかもと思った。
これなら今すぐにでも実践できる。
雑談が上手な人は言葉選びが上手な人だと思っていたけど、特別なこと言わなくてもいいテクニックをいくつか知り、少し安心した。
●意外な雑談力のコツが満載
今までコミュニケーションをあげる方法の本をいくつか読んできたが、初めて聞いた意外なコツをたくさん知ることができた。
例えば、趣味を聞くときに
×「趣味はなんですか?」と尋ねる
のではなく、
○「最近ハマっているものはなんですか?」と尋ねる
方が有効らしい。
「趣味はなんですか?」は当たり前に使うのでそれがだめなことが不思議で仕方なかった。
趣味と尋ねてしまうと相手が「趣味と言えるほどのものだろうか?」と余計なことを考えさせてしまうが
好きなこと、気になっていることをすんなり答えやすくなる「ハマっているもの」を聞いた方が相手に気を遣わせないそうだ。
聞く単語によって話が続くかどうかも変わることを改めて教えてもらえた。
ほかにも自分がテクニックで使っていたことが実は逆効果だったこともわかるので改めて勉強し直す機会となるだろう。
📖あとがき
2年前に購入して改めて読み返したが、こんなときは何をしたらNGで何をすればOKなのか端的に書かれていたので復習しやすかった。
今忙しいけど、すぐに身につけたい人には隙間時間に勉強しやすいと思うので諦めずに今作読んで雑談力を身につけよう!!
📖Reajoy 掲載記事リンク
2年前の2020年にReajoyでも書評書いたのでもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
今回と違う内容でおすすめポイント書いてます。