※本ページはプロモーションが含まれています
お笑い芸人・スピードワゴンの小沢(敬称省略)が女性ファッション雑誌『美人百花』で連載しているお悩み相談コーナーが1冊の本となった。
毎回新鮮でとてもためになる内容ばかりなので美人百花を買う度に必ず読んでいた連載ページだった
書籍化を知ったときは素直に嬉しかった。
自分磨きを頑張るアラサー女子の悩みに小沢独自の視点で答えていくコーナーなのだが、本を読み進めていくと改めて小沢の回答には思わず「なるほど」と頷いてしまうものばかりだった。
Contents
📗こんな人にオススメ
①いつも悩みが絶えない方
②今よりもっと楽に生きたい方
③ポジティブワードがほしい方
📗『小沢一敬の悩むってなんだ!?』内容紹介
人気女性ファッション雑誌『美人百花』の中の連載コーナー「小沢一敬のDon ‘ t 恋」の58回分をまとめたもの。
ジャンルとしては、小沢の哲学 、こんなときにどうすれば? 、性格を変えたい 、恋愛問題
の4つのジャンルに分かれてる。
相談内容の回答と一緒に回ごとに季節、悩みのシュチエーションに合わせた小沢の写真に悩みの回答の名言が書かれている。
ほかにも
“ネガティブをポジティブに変換するオザワード用語辞典”
作家・村山由佳先生に小沢が人生で最初で最後の逆人生相談コーナーも収録。
📗『小沢一敬の悩むってなんだ!?』オススメポイント
巧みな言葉選びのセンス
小沢の悩みの回答は言葉の例えのセンスがとてもよい!!
「こんな言葉初めて聞いた(゜.゜)」と感心してしまうものばかりだった。
例えば、
“彼との熱量の違いを感じ、満足できない。自分は重い女なのだろうか?”
という悩みに対し、
“自分の理想を押し付けているのはエゴであり、どうすれば「好き」って言ってくれるか考えた方が楽しい”
とアドバイス。
そのあとに出た名言が印象的だ。
持つべき武器は“重い槍”じゃなく思いやり
同じ“おもいやり”でも言動によっては凶器にも薬にもなる。
そんなことがすぐわかる表現だ。
確かに重い気持ちならぬ“重い槍”をぶつけられたら痛いと想像しやすい表現だなぁと思ったし、相手のことを考える気持ち、“思いやり”があったら嬉しくなることも考えやすかった。
小沢の選ぶ言葉は遊び心だけでなく、誰でも理解しやすい
言葉が多いから読みやすいと思う。
女性をたてる優しさを感じる回答
甘い言葉をかけるのが得意な小沢
悩む女性に対してかける言葉にも優しさを感じられる。
例えば、
“合コンに行っても空気のような存在になり、スポットライトが当たらず“じゃない方”になって悲しい”
という悩みに対し、相談者の女性が悪いんじゃなく、完全に男が悪いと回答。
自分はそこにいる人すべてが楽しめなかったらそのコンパはハズレだという。
その後の小沢の答えが印象的。
そう考えると「じゃない方」って結局「今じゃない方」ってことかもね。今日はたまたま選ばれなかっただけど、明日は選ばれるかもしれないわけで「じゃない方」じゃなく「今じゃなかった」だけなのよ。
合コンで「じゃない」方は「今じゃない」だけ。
女性自身が悪いのではなく、いいタイミングじゃなかったのだとポジティブに考えられそうな言葉だなぁと思った。
ほかにも30代になったら甘えられない気がする女性に対し、生まれた年気にするのはワインだけでよくない?
と言ったり、
夏は日焼けしたりメイクがよれるのが嫌という女性には、
できちゃったシミはオレがワイドハイターで消してあげるから今しかできないことしよう。
と女性が気にしてしまうことを受けとめてくれる優しさを感じられる答えばかり。
小沢の女性を大切にしている姿勢を感じられた。
📗まとめ
小沢の悩みの答えは悩んでいる女性をポジティブに変えてくれる。
だから美人百花でも人気の連載コーナーとなり、書籍化したのだろう。
今まで誰に相談してもしっくり来なかったそこのあなた。
もしかしたら小沢が解決してくれるかもしれない。