今回はたまたまXの#読む漫画で見かけて気になった作品を紹介。
それは『結界師の一輪華』
しかも、よく行く書店で小説、漫画累計50万部以上突破と大体的に取り上げ、コーナーができているところもたまたま発見。
「ファンタジーのようだけどそんなに面白いの?」
疑問に思いながらも、聴く読書・Audibleでも配信されていたので、聴いてみたら思っていたよりはまってしまってた。
※本ページはプロモーションを含んでおります。
Contents
📚こんな人におすすめ
◎ファンタジー要素が好きな方
◎勧善懲悪ストーリーが好きな方
◎気持ちがスカッとする作品を読みたい方
📚『結界師の一輪華』作品詳細&あらすじ
原作者はクレハ
漫画はおだやか
ラノベ作品だったが、ラノベを元にコミックも販売されている。
ラノベ文庫、漫画ともに4巻。
主人公の18歳の一瀬華(いちせ はな)は、5つの柱石を守る術者の家系の分家の一員として生まれる。
術者としては力が足りなかった華は、両親から優秀な双子の姉・葉月と比べられ、いつも冷遇されていた。
そのため、華は少し性格が曲がりつつも強い性格に成長する。
15歳の誕生日に、華は突然強大な力に目覚めるが、自分が生み出した式神3柱と静かに暮らしたいと考え、その力を隠しながら高校生活を送っていた。
しかし、本家の若い新当主であり美しい結界師の一ノ宮朔(いちのみや さく)にその力を見抜かれ、強引に結婚を迫られることに。
最初は朔からの結婚の申し込みを断固拒否をしていた華だったが、お金に目がくらんだ上に、自分を虐げてきた両親を見返すために朔と契約結婚を承諾。
華は強い力を使って朔と日本を守る柱石の結界強化をする。
華は早く契約婚を解消したいと思うものの、朔と契約結婚したことで自分らしくいられるように。
朔と華の前には不可解な事件が勃発。
妖魔との戦いや術者協会の盗難事件など数々のトラブルに見舞われながらも次々と2人で協力しながら事件を解決していくのだった。
爽快感とときめき満載の和風恋愛ファンタジー。
『結界師一輪華』を Amazon Audible で聴く📚『結界師の一輪華』おすすめポイント
美しい和の世界が垣間見える
これは特に漫画を見るとわかるが、今作品は美しい和の世界が堪能できる。
朔や朔の母はいつも和装であるし、一ノ宮家は純和風の豪邸だ。
華たちが着物着ている場面も何回か見られる。
薄いピンク色の振り袖、色鮮やかな真紅の振り袖など綺麗な和の正装が描かれている。
和の文化が好きな方には目の保養にもなるし、言葉に触れ、想像するだけでもワクワクするはずだ。
自分の意志で動く勇気をくれる
華の行動から
自分のやりたいことをやり通す意志
を持つ勇気がもらえる。
華と葉月
双子の2人は性格も行動も対照的。
葉月は
優秀で両親からの期待に応えようとする葉月。
葉月は期待を持たれて幸せな状況であると思う人もいるかもしれないが、葉月は自分の意思を押し殺して頑張る姿に「いつか、気持ちが弾けてしまうのでは?」とする心配になる部分もある。
それに対し、華は、15歳で強い力を持っても親から評価されることよりも、将来術者ではない日常を過ごしたいという選択を選ぶ。
自分が幸せになれる選択をするのって難しい。
葉月みたいに親の期待に応えようと頑張ってきた人には特にそう思うだろう。
しかし、華の言動は「やりたいことやっていこうよ」と引っ張ってもらってるようにも感じる。
好きなこと、やりたいことになかなか決断できない人は華から行動に移す勇気をもらおう。
まわりの言葉だけでなく、その人の本質をしっかり見る
本作では、まわりの評価や噂だけにとらわれずきちんと本質を見る
ことの大切さを教えてくれている。
華は双子の姉と葉月と違い能力がなく落ちこぼれで有名。
一族も学校にいる人たちみんな、噂だけを信じて華のことを見下してバカにする人ばかり。
しかし、朔だけは、噂だけでなく、華の能力や本質をしっかり見ようとしていた。
朔は最初は術者として力があることで華に結婚を申し込んだけど華の考えや言動、媚を売らない性格を気に入って妻にしたわけだしね。
朔は術者として高い能力を持っていたし、先見の眼があったとも言えるのだが、ぶっきらぼうで妹たちに無関心に見える華と葉月の兄・柳の行動の裏を見落とすことはなかったのだ。
やはり統括する人は人を表面で判断せず中身をしっかり見て判断する
から成功へ導くのだと、朔の行動から教えてもらえたし、自分の本質をしっかり見てくれる人は必ずいるという希望も感じられた。
華と葉月の双子の仲はどうなるの?
本作の見所は華と朔のなんだかんだ仲良い夫婦のやり取り、戦闘シーンなど恋愛とファンタジー部分も読み応えあるが、読者が気になる部分は、やはり華と葉月の双子姉妹関係になると思う。
華と葉月は幼い頃は仲がよかったが、2人の術者としての力の差が出てからは、両親は葉月のことばかり優遇し、住む部屋も離されたために、ほとんど話すことがなくなっていた。
華は両親からの圧力に耐えている葉月を心配したり、葉月も両親からひどい対応をされている華のことを気にかけている様子だが、なかなかお互いの気持ちが通じあえていない部分も。
華と葉月。お互いのことを思いやっているのだから、また幼い頃のように仲の良い姉妹関係を築けるようになることを信じて読み進めてほしいと思う。
📚️まとめ
『結界師の一輪華』は幼い頃、虐げられてひどい扱いをされてきた華が、朔と出会い、自分らしく未来を切り開いていく物語である。
本作をから能力関係なく、人生は自分の意思で動いていくことで自分が幸せと思える瞬間が増える
ことを知ってほしいと思った。
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『結界師の一輪華』は聴く読書であるAmazonAudibleでも配信されている。
12日より最新作の4巻が配信開始された。
私はAudibleで『結界師の一輪華』を聴いて作品の面白さを味わえた。
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