wyseは2011年再結成後に何枚か昔の曲をリアレンジし、アルバムとしてリリースしている。
今回はwyseを初めて知った人にも聴き馴染みやすい 『TREE ~wish ~』を紹介。
10/21からツアーもはじまるので、ツアーの予習としても最適なアルバムだ。
※本ページはプロモーションが含まれています。
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️『TREE~wish~』収録曲
1.chain
2.wade
3.float
4.3yearslater,I…
5.19回目の夏に僕に見えたものと見えなくなったもの
6.MORAL
7.Scribble child
8.無色の雪
9.Sweet Rain
10.あの日の白い鳥
️『TREE~wish~ 』おすすめポイント
今作品は1999年wyse結成当初に作られた曲から2001年12月のメジャーデビュー以降の曲など2005年2月に解散するまでに発売された楽曲がバランスよく含まれている。
どの曲も当時とはアレンジを変えて作られているのだが、何よりも変化がわかるのはボーカル・月森の声質だろう。
結成初期の頃の月森の歌声は20代ながらも結構大人っぽく渋い声質で歌っていた。
それが逆に透き通った若々しい声質に変化しているのだ。
特に『19回目の夏に僕に見えたものと見えなくなったもの』の変化はとてもわかりやすい。
大人っぽく渋い歌声もいいのだが、透き通った爽やかな歌声も聞き心地が良い。
『19回目の夏に僕に見えたものと見えなくなったもの』はまだ20代になる前のベースの拓磨のリアルな気持ちが書かれている曲なので今の月森の歌声の方が当時の拓磨の心境を代弁してくれている感じがするので、リテイクされたことは正解だったように思う。
実は解散前の2004年にもwyseはインディーズ曲をリテイクしたアルバムを発売している。
そのときに収録されていた『Scribble child 』と『Sweet Rain』がまたこのアルバムに収録されている。
この2曲は元の楽曲とほぼ変わらない状態だったのだが、今回はアレンジを変えて作られた。
『Sweet Rain 』はもともと切なくも優しい気持ちになれる1曲。
元の音源は出だしから歌がはじまるのだが、今回はピアノからはじまってからの歌となっている。
この出だしのピアノのがより気持ちを癒してくれるようでとても癒される。
wyseの、作詞作曲した拓磨の優しさがより表現されて すてきな楽曲に仕上がったと思う。
リアレンジされて変わった部分が多いが、変わらず残してくれた部分もある。
wyseは月森と拓磨のツインで歌われる曲がたくさんあり、歌の振り分けが変わってる部分はこのアルバムにももちろんある。
しかし、『3years later, I…』のこちらのフレーズ
僕を支えてたのは 歌もそうだと思うけどやっぱり貴方(きみ)だと 心からそう言えるよ”
このフレーズは元の曲と変わらず拓磨が歌ってくれた。
この曲はwyse結成から3年たった後に作られた曲。
私は支えてくれた貴方はきっとwyse メンバー(またはファン)だと思っているのだが、この拓磨が1番伝えたいメッセージをこうして拓磨自身で歌って伝えてくれているのは何より嬉しいと思った。
️まとめ
『TREE ~wish ~』昔からwyseの曲を知ってる人もwyseを最近知った人にも楽しめる再録アルバム。
何よりもwyseらしい綺麗なメロディライン、 心癒される歌が存分に発揮されている楽曲ばかりが集まったと思う。
このアルバムのアレンジで最近のライブも演奏されてるのでwyseのライブに行く前にもぜひ聴いておいてライブを楽しもう。
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