人生思った通りにいかないし、「悩みがつきないなぁ」と思ったことは誰しもあるはず。
問題はすぐ解決するものではなく、メンタル不調をずっと引きずって生活してる人もいるのではないだろうか。
そんな心身の疲れを癒してくれる1冊の本を紹介しよう。
今回は大人気キャラクター・リラックマがあなたの救世主となる。
※本ページはプロモーションが含まれています
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こんな人におすすめ
①今、文字を読む気力がない方
②可愛いキャラクターに日々癒されてる方
③メンタル不調の改善策を知りたい方
『リラックマのごゆるりセルフケア メンタル不調とさよならする100の方法』内容紹介
延べ15000本以上のカウンセリングと年間100本以上のセミナーを行う人気心理カウンセラー·根本裕幸氏監修のもと、
メンタル不調を改善するための100の心のセルフケア方法を4つのchapterに分けて大人気キャラクター·リラックマの可愛いイラストを挿し絵に入れて教えてくれている。
また、心を元気にさせる5種類のワークコラムも掲載。
『リラックマのごゆるりセルフケア メンタル不調とさよならする100の方法』おすすめポイント
リラックマたちのイラストを見るだけでも癒される
メンタルがやられてるときは、文字を読むのすら億劫になるものだ。
今作は、メンタル不調を直す方法とともに、それに関連したリラックマたちのイラストが挿し絵に掲載されている。
リラックマがゴロンと横になってダラダラしてる姿や一緒に暮らしているコリラックマやキイロイトリと一緒に何か食べてる姿、猫や赤ずきんなど何か仮装してる姿など様々。
イラストを見てリラックマの可愛さに改めて気づかされたし、リラックマがゴロゴロしてる姿を見て、「私も休んでいいんだ」と心が軽くなった。
元々1ページ丸々文が詰め込まれているわけではないが、文字を読まなくてもリラックマの可愛いイラストを見るだけでも癒されるようになっている。
ページめくるだけで楽しめるようので、読む気力がないときはリラックマたちに癒されてみると良いと思う。
はっとさせられるセルフケア方法
メンタル不調のセルフケアを読んで改めて学んだことがいくつかあった。
例えば、“ネガティブな感情もダメじゃない”
悲しみ、不安、嫉妬などネガティブな感情を抑圧しようとすればするほど、膨れ上がる。
「そうだね。辛いよね。」と3歳児をなだめるように自分に寄り添い褒めてあげると良いそうだ。
私は“ネガティブに考えちゃいけない”と思い自分を責めてしまう人を何人も見てきた。
自分の感情に嫌悪感を抱いてる人にとっては“ネガティブはダメじゃない”と言ってもらえることは気持ちがだいぶ楽になるのではないだろうか。
私自身も不安を消そうとすればするほど、不安は大きくなったことがあるので、ネガティブな感情を抑えようとしない方がいいと知り、納得した。
そもそもネガティブな感情持ったことない人はいないのに、メンタル不調なときってそうした事実を思い出す余裕すらなくなってしまうもの。
自分の気持ちを否定しないことって心がすごく軽くなることだから、もしネガティブな感情に悩んでいる人がいたら、その気持ちに否定しなくていいことを伝えたい。
心を元気にさせるワークコラム
メンタル不調セルフケア方法のほかに心を元気にさせるためのワークコラムが5chapterあるのだが、これがとても役に立つ。
例えば、ぐっすり眠るためのワーク
睡眠は身体だけでなく、心にとっても大切な癒し。
ぐっすり眠るための方法を3つ紹介している。
その中で印象に残った方法は【お腹を温める】
緊張すると、内臓の活動が低下してお腹が冷えてくる。
ぐっすり眠るためには体温調節が必要で、
手のひらやタオルでお腹を温め、じんわりと温まっていくことが感じられると、安心して眠りやすくなるそうだ。
お腹を冷やさないことは健康でいるために大切なことだと知っていたが、上質な睡眠をとるためにも大切であることは初めて知った。
そして、手でタオルで温めるって難しいことではないので実践できそう。
セルフケアもそうだが、ワークコラムもハードルが高くなく負担がないものばかりなので、ぜひ読んでやってみてほしい。
まとめ
今作から自分のペースでメンタル不調は必ず改善されるということを教えてもらえた。
読み進めていくうちにメンタル不調がどんどんなくなっていくよう。
ページを開いて可愛いリラックマの姿を見るたびに笑顔になれるので、もし、本当に疲れてるときは文字を読まなくても大丈夫。
今はリラックマのようにだらだらゆっくり過ごせばいいのだ。
この1冊をすべて読み終えたときにはまた違う自分になれているかもしれない。